ダンプトラックのベッセルの大きさは、そのダンプトラックが運ぶことのできる量に合わせて作られているのですが、もし、欲張ってたくさん積むと、はやく走れなくなってしまったり、走っているときに土や砂がこぼれてしまいます。でも、積む量が少なすぎると、行ったり来たりする回数がふえて仕事がすすみません。そこで、ダンプトラックにどのくらい積んであるのかが作業している人にわかるように、「ペイロードメーター」というランプでお知らせしてくれるようになっています。このランプのおかげで、ダンプトラックに土や砂を積む作業をする人も「もう1回分積めるな」「これ以上積むのはやめておこう」とわかるのです。