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トンネルボーリングマシンは、どうやって地下に潜り、穴を掘るの?ケンケン

トンネルボーリングマシン

 町の中で使用する場合は、まず立坑(たてこう)という縦穴を作り、そこから横向きに掘り始めます。これを発進立坑(はっしんたてこう)と呼びます。

 トンネルのゴール地点には到達立坑(とうたつたてこう)を作り、ふたつの立坑の間をトンネルでつなぎます。

 トンネルボーリングマシンはとっても重いので、工場でバラバラに分解して発進立坑に運び、立坑の穴のそこでもう一度組み立てますが、夜中~早朝に作業することが多いので、ほとんど人目に触れることがありません。 山の中で使用する場合は、道路や鉄道のトンネルのように山の斜面に直接横穴を空けることもあります。

 トンネルボーリングマシンのうちシールドマシンと呼ばれる機械は通常、ひとつのトンネルを掘り終わったら到達立坑から引き上げられることなく、胴体部分だけを残して解体されます。地中に残された胴体はトンネルの壁の一部になります。

トンネルボーリングマシンを、「けんせつきかいだいずかん」で見てみましょう。

ケンキのしつもんばこ

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