ケンキミュージアム

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2010年 読む

 建設機械のICT化が進み、無人ダンプトラック運行システム、情報化施工、KOMTRAXなどが更なる発展を遂げる。また、燃料消費量と二酸化炭素排出量の低減を実現するハイブリッド機も登場するなど、建機の新世代化が進んでいる。

コマツ サーボプレスH2FM630
(2018年)

コマツ サーボプレスH2FM630

 新開発の「水冷式高トルクサーボモーター」を搭載することで、従来の空冷式サーボモーターに比べ、約30%の生産性向上を実現。また、振子モーションの搭載により、メカプレス比では最大60%の生産性向上を図ることが可能。さらに、プレス用に新開発した「大容量キャパシタ蓄電システム」の採用により、電源容量および消費電力をメカプレスと同等まで低減を図っている。

 ユーザーインターフェースも一新し、15インチ大型タッチパネルとシンプルで統一性のある画面デザインを採用することで、サーボプレスの多様な設定項目のユーザビリティを向上させています。目的の加工に合わせたスライドモーションを容易に作成できることにより、トライ工数低減や、生産性・成形性・型寿命向上をサポート。

 同社製品に標準搭載の「KOMTRAX」(機械稼働管理システム)は、当該機向けに新たに4つのオプションメニューを提供。これらの新メニューにより、生産性・保全性をさらに強化。

その他の建設機械 読む

 いわゆる主要建設機械と言われる商品以外にも、さまざまな建設機械が ある。歴史の流れと合わせて見つめると、その時代を反映したさまざまな 商品が開発されてきたことが分かる。

ケンキミュージアム 日本のブルドーザーの歩み
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