ケンキミュージアム

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2010年 読む

 建設機械のICT化が進み、無人ダンプトラック運行システム、情報化施工、KOMTRAXなどが更なる発展を遂げる。また、燃料消費量と二酸化炭素排出量の低減を実現するハイブリッド機も登場するなど、建機の新世代化が進んでいる。

コマツ 自走式破砕機ガラパゴスBR380JG-3
(2016年)

コマツ 自走式破砕機ガラパゴスBR380JG-3

 オフロード法2014年基準に適合した自走式破砕機「BR380JG-3」。コマツの自走式破砕機「ガラパゴス」シリーズの主力機種である30トンクラス「BR380JG」は、高効率破砕を実現する抜群の作業性能や優れた機動性などで高い評価を得ており、土木・解体工事現場、砕石現場や製鉄所などで活躍。

 NOx(窒素酸化物)とPM(粒子状物質)の排出量を大幅に低減し、特定特殊自動車排出ガス2014年基準の排出ガス規制をクリアした新世代エンジンを新たに搭載。生産性と燃費性能の両方で高いレベルを達成し、燃料消費量を当社従来機に比べ13%低減。

 破砕機本体は、世界初の油圧式クラッシャー保護機構、クラス最大のジョークラッシャー、画期的な出口セット全自動調整システムを従来機種から継承。

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 いわゆる主要建設機械と言われる商品以外にも、さまざまな建設機械が ある。歴史の流れと合わせて見つめると、その時代を反映したさまざまな 商品が開発されてきたことが分かる。

ケンキミュージアム 日本のブルドーザーの歩み
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