ケンキミュージアム

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1990年 読む

 低騒音・低振動・低エミッションなど、環境への配慮がなされた設計の都市型機械が主流となる一方で、大規模鉱山等の過酷な現場に耐え得る、超大型機械もラインアップされる。

コマツ ラフテレンクレーン LW100-1 WING100
(1996年)

コマツ ラフテレンクレーン LW100-1 WING100

 ハイマウントショートベースブーム方式の、高剛性6段ブーム採用により、業界で初めてブーム飛び出しのないフラットノーズを実現。クラス最小のブーム先端出口通路幅(3.38m)、ウインチ取付位置変更によるクラス最小の後端旋回半径(1.35m)とあいまって、群を抜く狭所進入性・作業性を実現した。

 また業界初のスライドチルトジブ(ブーム内蔵式3段チルトジブ)を標準装備し、最大地上揚程はブーム23.0m、ジブ26.1mを実現。張出・格納が容易でビル屋上への荷揚げ作業や接近作業も余裕をもって行える。 アウトリガは、X型5段、H型6段と張出段数を多段化し、クラス最大の張出幅を誇って、より安定性の高い吊り作業が行える。

 最大定格総荷重10トン。

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 いわゆる主要建設機械と言われる商品以外にも、さまざまな建設機械が ある。歴史の流れと合わせて見つめると、その時代を反映したさまざまな 商品が開発されてきたことが分かる。

ケンキミュージアム 日本のブルドーザーの歩み
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