1990年
低騒音・低振動・低エミッションなど、環境への配慮がなされた設計の都市型機械が主流となる一方で、大規模鉱山等の過酷な現場に耐え得る、超大型機械もラインアップされる。
夜間照明施設のないイベントなどで活躍する、投光器を装着した「高架照明車」を開発した。LW250の応用である。
機構は一見複雑に感じられないが、約12畳分の広い面積に装着した投光器が、上空で強風を受けても安全な設計にするのは至難の技であった。
サッカーJリーグのナイトゲームや、1998年に開催された長野冬期オリンピック・スキージャンプ競技会場などで活躍した。
その他の建設機械
いわゆる主要建設機械と言われる商品以外にも、さまざまな建設機械が ある。歴史の流れと合わせて見つめると、その時代を反映したさまざまな 商品が開発されてきたことが分かる。