ケンキミュージアム

ケンキミュージアム

-

1980年 読む

 油圧ショベルを中心に、次々と革新的な技術が商品に織り込まれていく。エンジンの制御にメカトロを駆使するなど、日本のハイレベルなエレクトロニクス技術が世界を凌駕する。

コマツ モーターグレーダー GD405A-2A
(1989年)

コマツ モーターグレーダー GD405A-2A
コマツ モーターグレーダー GD405A-2A

 ブレード幅3.1mのグレーダーは、国内需要の約5割を占めていた。その主力機種のモデルチェンジ。

 ブレード昇降が無段階で調節でき、またブレードコントロールも微操作性、応答性に優れているので、高精度の仕上げ作業が可能。人間工学に基づいた作業機レバー・ペダル類の配置、速いブレード上昇速度と小さな最小旋回半径(5.6m)で高い運転性能を達成した。

 ワイドな視界を確保するため、新型六角キャブ(オプション)を採用。数々の防音対策、運転席のゴムマウント化など快適な運転環境を実現した。液晶表示のモニター標準装備で始業点検や運転中の異常も一目でチェックできる。

その他の建設機械 読む

 いわゆる主要建設機械と言われる商品以外にも、さまざまな建設機械が ある。歴史の流れと合わせて見つめると、その時代を反映したさまざまな 商品が開発されてきたことが分かる。

ケンキミュージアム 日本のブルドーザーの歩み
ケンキミュージアム 日本のブルドーザーの歩み