ケンキミュージアム

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2010年 読む

 建設機械のICT化が進み、無人ダンプトラック運行システム、情報化施工、KOMTRAXなどが更なる発展を遂げる。また、燃料消費量と二酸化炭素排出量の低減を実現するハイブリッド機も登場するなど、建機の新世代化が進んでいる。

コマツ アーティキュレートダンプトラックHM300-5/HM400-5
(2016年)

コマツ アーティキュレートダンプトラックHM300-5/HM400-5

 「特定特殊自動車排出ガスの規制等に関する法律」の2014年基準に適合したアーティキュレートダンプトラック2機種「HM300-5」、「HM400-5」。

 窒素酸化物(NOx)と粒子状物質(PM)の排出量を大幅に低減し、特定特殊自動車排出ガス2014年基準をクリアした新世代エンジンを新たに搭載。生産性と燃費性能の両方で高いレベルを達成し、燃料消費量を当社従来機に比べ2.5%低減。

 アクセル操作のみで滑りやすい路面や軟弱地を走破するのに効果を発揮するスリップ制御技術「コマツトラクションコントロールシステム(KTCS)」、および広々として左右バランスの良い視界の確保を可能にした車体のショートノーズ化と運転席のキャブ中央配置は、お客さまからの評価も高く、従来機からそのまま継承。

ダンプトラック 読む

 運搬車であるダンプトラックの歴史は、現場での生産量を上げるため、積載量大型 化の歴史でもある。特に鉱山現場では、機械式・電気式での大型化競争に加え、GPSによる管理システム導入など、21世紀を迎えた今日も、その技術は日々進化しつづけている。

ケンキミュージアム 日本のブルドーザーの歩み
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