ケンキミュージアム

ケンキミュージアム

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1990年 読む

 低騒音・低振動・低エミッションなど、環境への配慮がなされた設計の都市型機械が主流となる一方で、大規模鉱山等の過酷な現場に耐え得る、超大型機械もラインアップされる。

コマツ ダンプトラックHD785-5
(1997年)

コマツ ダンプトラックHD785-5

 従来機の78トンを大きく上回る最大積載量91トンにアップしたモデルチェンジ。自己診断機能を搭載した新モニタリングシステムを採用、メカトロ機能も格段に向上を図った。さらに、大容量エアコンディショナー、ヘッドレスト付きオペレータシートを標準装備し、オペレータの運転環境も大きく改善した。

 積載量91,000kg。

ダンプトラック 読む

 運搬車であるダンプトラックの歴史は、現場での生産量を上げるため、積載量大型 化の歴史でもある。特に鉱山現場では、機械式・電気式での大型化競争に加え、GPSによる管理システム導入など、21世紀を迎えた今日も、その技術は日々進化しつづけている。

ケンキミュージアム 日本のブルドーザーの歩み
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