1990年
低騒音・低振動・低エミッションなど、環境への配慮がなされた設計の都市型機械が主流となる一方で、大規模鉱山等の過酷な現場に耐え得る、超大型機械もラインアップされる。
オーストラリアにある鉱山において、13台の大型ダンプトラックの一括更新という話が持ち上がり、それをターゲットに開発を進めた100トンクラスのダンプ。HD785をベースにタイヤやアクスルをパワーアップした。
オーストラリア以外でも、国内の石灰石鉱山で稼働。
積載量100,000kg。
ダンプトラック
運搬車であるダンプトラックの歴史は、現場での生産量を上げるため、積載量大型 化の歴史でもある。特に鉱山現場では、機械式・電気式での大型化競争に加え、GPSによる管理システム導入など、21世紀を迎えた今日も、その技術は日々進化しつづけている。