2000年
IT革命は建設機械の技術にも色濃く影響を及ぼす。90年代に開発された、衛星を活用した稼働管理システムは、遠隔地から機械を監視・管理する手段として、標準装備されるようになる。
大型自走式破砕機「BR550JG」を「BR580JG」としてフルモデルチェンジした。
日米欧の最新排ガス規制に対応するとともに、30トンクラスの自走式破砕機「BR380JG」で好評なコマツ独自の全自動油圧式ジョークラッシャーを搭載した。
万一、金属などの異物をかみ込んだ場合でも、油圧式ロックシリンダーが縮んでクラッシャーを保護。簡単に最大スキマに広げられ異物除去も容易なため、ダウンタイムも最小限に抑えることができる。
その他の建設機械
いわゆる主要建設機械と言われる商品以外にも、さまざまな建設機械が ある。歴史の流れと合わせて見つめると、その時代を反映したさまざまな 商品が開発されてきたことが分かる。