ケンキミュージアム

ケンキミュージアム

-

1990年 読む

 低騒音・低振動・低エミッションなど、環境への配慮がなされた設計の都市型機械が主流となる一方で、大規模鉱山等の過酷な現場に耐え得る、超大型機械もラインアップされる。

コマツ ラフテレンクレーン LW80
(1993年)

コマツ ラフテレンクレーン LW80

 4.8リットルの大型エンジンを搭載し、さらに2種類のブレーキ(エアオーバー油圧/排気)を併用することによりブレーキ性能も格段に向上。従来のラフテレンクレーンに比較して、乗用車感覚で走れる。

 また女性でも簡単に、楽に、安全に操作できるように、2ウィンチ2モーター、自動フック格納装置など、さまざまな新機構を採用している。他にも、上方吹き出しクーラー、フルリクライニングシート、クールボックスやランチテーブルの設置など、1日中快適に過ごせるような細かいところまで配慮されている。

 最大定格総荷重8トン。

その他の建設機械 読む

 いわゆる主要建設機械と言われる商品以外にも、さまざまな建設機械が ある。歴史の流れと合わせて見つめると、その時代を反映したさまざまな 商品が開発されてきたことが分かる。

ケンキミュージアム 日本のブルドーザーの歩み
ケンキミュージアム 日本のブルドーザーの歩み