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2000年 読む

 IT革命は建設機械の技術にも色濃く影響を及ぼす。90年代に開発された、衛星を活用した稼働管理システムは、遠隔地から機械を監視・管理する手段として、標準装備されるようになる。

コマツ ハイブリッド油圧ショベル PC200-8 ハイブリッド
(2008年)

コマツ ハイブリッド油圧ショベル PC200-8 ハイブリッド
コマツ ハイブリッド油圧ショベル PC200-8 ハイブリッド

 建設機械で世界初(※1)となる、ハイブリッド油圧ショベル「PC200-8 ハイブリッド」の発売を開始した。新開発の旋回電気モーター、発電機モーター、キャパシター(蓄電器)と、ディーゼルエンジンを併用した「コマツ・ハイブリッド・システム」により、通常型「PC200-8」と比較して約25%(※2)の燃費低減を実現した。

 独自開発の「コマツ・ハイブリッド・システム」は、車体旋回の減速時に発生するエネルギーを電気エネルギーに変換し、キャパシターと呼ばれる蓄電器に蓄え、これを発電機モーターを通じてエンジン加速時の補助エネルギーとして活用する。

  通常の建設機械がディーゼルエンジンのみで稼働するのに対して、ハイブリッド式では、回生したエネルギーをエンジン加速の電動アシストとして活用するため、エンジンは燃費効率の良い低速回転域で使用することが可能。また作業の待機時(デセル時)も、エンジンを超低速回転に抑えることができ、大幅な燃費低減を実現した。KOMTRAX標準装備。

 ※1:当社調べ。市販ベースの主要7機種において。

 ※2:実際の作業では、作業内容により異なる。

 重量19,800kg。バケット容量0.8m 3。

油圧ショベル 読む

 1951年にこの世に誕生した油圧ショベルは、わずか半世紀の間で、建設現場における絶対的な地位を築いた。ミニから超大型と、規模に応じたサイズのラインアップ、また後方小旋回や超小旋回など、現場の特性に合わせたスタイルなど、その間も確実に進化を遂げてきた。人間の手に似た動きをするこの機械は、21世紀も、限りなく進化を続けていくことになるだろう。

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