ケンキミュージアム

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2000年 読む

 IT革命は建設機械の技術にも色濃く影響を及ぼす。90年代に開発された、衛星を活用した稼働管理システムは、遠隔地から機械を監視・管理する手段として、標準装備されるようになる。

コマツ クローラーキャリアCD10R (くるくるダンプ)
(2002年)

コマツ クローラーキャリアCD10R (くるくるダンプ)

 新開発の「CD10R」は、くるくるダンプシリーズの最小クラスとしてシリーズ化を図った ものであり、車幅1mの小さな車体と360度旋回機能で、狭い現場での抜群の 機動性を実現している。

 底板厚6mmの強化ベッセル搭載によりベッセルの変形を防止、また強固な 足回り構造で、高い耐久性も確保している。

 積載量900kg。

ダンプトラック 読む

 運搬車であるダンプトラックの歴史は、現場での生産量を上げるため、積載量大型 化の歴史でもある。特に鉱山現場では、機械式・電気式での大型化競争に加え、GPSによる管理システム導入など、21世紀を迎えた今日も、その技術は日々進化しつづけている。

ケンキミュージアム 日本のブルドーザーの歩み
ケンキミュージアム 日本のブルドーザーの歩み