ケンキミュージアム

ケンキミュージアム

-

1970年 読む

 この時代を境に、国内需要の中心は、ブルドーザーから油圧ショベルへと徐々にシフトしていく。技術的には、操作性などの付加価値も重視されるようになる。

コマツ ダンプトラックHD460
(1977年)

コマツ ダンプトラックHD460

 オフロードダンプトラックとして、世界で初めてオートマチックトランスミッションを採用した車。当時の世界市場では、32トンに次いでこのクラスの需要が多く、開発が急がれた。力強いエンジン出力、積み込み性が良いベッセル高さと形状、ハンドル操作性の良さ等、高い評価を得た。

 積載量46,000kg。

ダンプトラック 読む

 運搬車であるダンプトラックの歴史は、現場での生産量を上げるため、積載量大型 化の歴史でもある。特に鉱山現場では、機械式・電気式での大型化競争に加え、GPSによる管理システム導入など、21世紀を迎えた今日も、その技術は日々進化しつづけている。

ケンキミュージアム 日本のブルドーザーの歩み
ケンキミュージアム 日本のブルドーザーの歩み