ケンキミュージアム

ケンキミュージアム

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1990年 読む

 低騒音・低振動・低エミッションなど、環境への配慮がなされた設計の都市型機械が主流となる一方で、大規模鉱山等の過酷な現場に耐え得る、超大型機械もラインアップされる。

コマツ ブルドーザーD475A
(1999年)

コマツ ブルドーザーD475A

 クラス最高の出力872PSを誇るハイパワー&低燃費エンジンにより抜群の作業性能を実現。新式足回り機構の採用によるブルドーザーの基本性能であるけん引・整地性能のさらなる向上、コントロールレバー改良による操作性の向上、大型キャブ・大容量エアコン搭載による快適性・生産性の向上を実現した。

 重量99980kg。

ブルドーザー 読む

 初期のブルドーザーは、農業用のトラクターに、ブレード(排土板)を取りつけたものだった。戦後の開発、高度成長期における大規模工事など、日本の躍進の歴史はブルドーザーの歴史とも言えよう。油圧ショベルの台頭で、国内における需要は減少したものの、大規模鉱山を初めとした世界中の過酷な現場で、今日も高い技術が息づいている。

ケンキミュージアム 日本のブルドーザーの歩み
ケンキミュージアム 日本のブルドーザーの歩み