けんきだいすき「ケンケンキッキ」
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1970年 読む

 この時代を境に、国内需要の中心は、ブルドーザーから油圧ショベルへと徐々にシフトしていく。技術的には、操作性などの付加価値も重視されるようになる。

コマツ ブルドーザーD455A
(1975年)

コマツ ブルドーザーD455A

 米国やオーストラリア、ソ連などから、ブルドーザーの大型化を求める強いニーズがあった。しかし業界第1位のキャタピラー社は、当時の材料熱処理などの科学技術水準では、出力500HP以上の大型ブルドーザーは開発不可能という結論を出していたという。

 そんな中で、コマツにとって初めて、キャタピラー社未踏のクラスの商品開発に着手することにした。開発には5年9ヵ月の時間が費やされた。

 出力620HP、重量76000kg。

ブルドーザー 読む

 初期のブルドーザーは、農業用のトラクターに、ブレード(排土板)を取りつけたものだった。戦後の開発、高度成長期における大規模工事など、日本の躍進の歴史はブルドーザーの歴史とも言えよう。油圧ショベルの台頭で、国内における需要は減少したものの、大規模鉱山を初めとした世界中の過酷な現場で、今日も高い技術が息づいている。

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