けんきだいすき「ケンケンキッキ」
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1970年 読む

 この時代を境に、国内需要の中心は、ブルドーザーから油圧ショベルへと徐々にシフトしていく。技術的には、操作性などの付加価値も重視されるようになる。

コマツ パイプレイヤーD355C
(1975年)

コマツ パイプレイヤーD355C

 パイプライン工事を行うための専用機であるが、日本国内での需要がないため、コマツを含めた国内メーカーで生産しているところはなかった。当時の年間世界需要は300台、これを米国キャタピラー社とインターナショナルハーベスタ社が分け合っていた。

 そこへブルドーザーの引き合いがあった当時のソ連より、斬新なアイデアを盛り込んだ新しいパイプレイヤーを作ってほしいとの委託を受け着手することになったもの。

 ブルドーザーD355Aをベースに、最大吊り能力92トンのクレーンを装着。微妙な操作が可能で、パイプ埋設に威力を発揮した。

コマツ パイプレイヤーD355C

 1975年から本格的に工事が開始された、ソ連オレンブルグのガスパイプラインは、1420ミリ径のパイプを全長2750キロに渡って埋設する大プロジェクトであった。

 またパイプレイヤーが使用されるような大規模パイプライン工事の現場は、過酷な環境であることが多い。最低気温マイナス50度の現場もあれば、最高気温プラス40度の現場もある。これらの環境に耐え得る、屈強なマシンを作ることが求められた。

ブルドーザー 読む

 初期のブルドーザーは、農業用のトラクターに、ブレード(排土板)を取りつけたものだった。戦後の開発、高度成長期における大規模工事など、日本の躍進の歴史はブルドーザーの歴史とも言えよう。油圧ショベルの台頭で、国内における需要は減少したものの、大規模鉱山を初めとした世界中の過酷な現場で、今日も高い技術が息づいている。

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