けんきだいすき「ケンケンキッキ」
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1960年 読む

 貿易の自由化が認められ、外圧の風を受けるが、これは同時に、日本の技術力を、世界トップレベルに磨き上げる契機となった。大規模の電源開発等が行われ、大型機械の開発が加速した。

コマツ 水陸両用ブルドーザーD125W
(1969年)

コマツ 水陸両用ブルドーザーD125W

 川底の岩盤掘削や、ヘドロ等の堆積物除去を目的に開発された、世界初の水陸両用ブルドーザー。前年に実用化した無人ブルドーザーの技術がベースになっている。

 エンジンとラジエーター部分を密閉し、その上部に2本の煙突を立てて、吸気・排気を行う構造。ブレード部分は、水中での土砂流出を防ぐエプロンが取り付けられている。初期開発機では、水深3mまでの仕様となっている。

 重量、陸上36000kg、水中25000kg。

 無線による遠隔操縦範囲50m。

コマツ 水陸両用ブルドーザーD125W

 当時のパンフレットに掲載された、無線コントローラー

コマツ 水陸両用ブルドーザーD125W

 その後、水深7m仕様の開発を行った。水深7m仕様にすると、3m仕様に比べ、煙突をさらに4m伸ばさなくてはならなかった。見た目と強度の問題から、吸気・排気を行う煙突を1本にまとめ、さらに橋の下なども通行が可能なように、折り曲げ型の煙突とした。

コマツ 水陸両用ブルドーザーD125W
 

 同時代の試みとして、水深60mでの海底作業が行える「水底作業車」の開発が行われた。当時は実用まで至らなかったものの、これらの技術が、のちの「捨石ならし機」「海底岩盤掘削機」などの開発につながっていく。

ブルドーザー 読む

 初期のブルドーザーは、農業用のトラクターに、ブレード(排土板)を取りつけたものだった。戦後の開発、高度成長期における大規模工事など、日本の躍進の歴史はブルドーザーの歴史とも言えよう。油圧ショベルの台頭で、国内における需要は減少したものの、大規模鉱山を初めとした世界中の過酷な現場で、今日も高い技術が息づいている。

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