けんきだいすき「ケンケンキッキ」
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1960年 読む

 貿易の自由化が認められ、外圧の風を受けるが、これは同時に、日本の技術力を、世界トップレベルに磨き上げる契機となった。大規模の電源開発等が行われ、大型機械の開発が加速した。

コマツ ブルドーザーD250
(1965年ごろ)

コマツ ブルドーザーD250

 大型工事の需要が増大する一方で、佐久間ダムを初めとしたダム工事、道路造成、採石場や発電所などの現場では、大型ブルの要望がますます強くなっていった。

 当時国内で活躍していた、キャタピラー社のブルドーザーD9モデルに匹敵する商品として開発されたのがD250である。 日本最大のブルドーザーとして、試作車を1960年のモスクワ見本市に出品。のちのD355A、D455Aという系列拡大の足がかりとなった商品である。

  重量31700kg。

ブルドーザー 読む

 初期のブルドーザーは、農業用のトラクターに、ブレード(排土板)を取りつけたものだった。戦後の開発、高度成長期における大規模工事など、日本の躍進の歴史はブルドーザーの歴史とも言えよう。油圧ショベルの台頭で、国内における需要は減少したものの、大規模鉱山を初めとした世界中の過酷な現場で、今日も高い技術が息づいている。

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