けんきだいすき「ケンケンキッキ」
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1930~1940年 読む

 戦前、農地開発へのニーズからトラクターの生産が始まり、対戦中は、空港施設などにおける建設の機械化が求められた。ブルドーザーの誕生により、わが国における本格的な建設機械の歴史が始まる。

コマツ ディーゼルトラクターD35
(1938年)

コマツ ディーゼルトラクターD35

 トラクターの大型化が進む一方で、重油使用のディーゼルエンジン化の研究も進められた。ガソリンの始動エンジン付きディーゼルエンジンが完成し、これを搭載したのが、D35トラクター。記念すべき、日本初のディーゼルトラクターの誕生であった。

 満州国開発の需要で大量受注が期待されていたが、計画がその通りには進まず、結局満州で稼働したのは7台に過ぎなかった。1942年の生産中止までに、47台が生産された。

 重量4200kg。

ブルドーザー 読む

 初期のブルドーザーは、農業用のトラクターに、ブレード(排土板)を取りつけたものだった。戦後の開発、高度成長期における大規模工事など、日本の躍進の歴史はブルドーザーの歴史とも言えよう。油圧ショベルの台頭で、国内における需要は減少したものの、大規模鉱山を初めとした世界中の過酷な現場で、今日も高い技術が息づいている。

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