けんきだいすき「ケンケンキッキ」
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1930~1940年 読む

 戦前、農地開発へのニーズからトラクターの生産が始まり、対戦中は、空港施設などにおける建設の機械化が求められた。ブルドーザーの誕生により、わが国における本格的な建設機械の歴史が始まる。

コマツ トラクターG25
(1931~32年ごろ)

コマツ トラクターG25
コマツ トラクターG25
コマツ トラクターG25

 農機具はまだアメリカの輸入に頼っていた1930年代初頭において、初めて日本で生産されたガソリントラクターである。当時は農業の機械化が求められており、農林省におけるテスト用に開発され、試験農場などで使用された。

 その後需要が増え、1943年の生産中止までに、合計238台が生産された。終戦後は、北海道農地開発のため、当時の三菱重工業、新潟鉄工所、クボタ、池貝自動車工業などに図面を公開して、互いに競作した。重量3000kg。

試作第1号機(1931年10月)

 他社製の1.5トントラック用エンジンを搭載したが、エンジンの無理がきかず、実用テストは失敗。結局、自家製エンジンを開発して搭載したものが量産された。

 終戦直前の1944~1945年頃には、小型ブルドーザーとして、ブレードを装着したものも数台製作された。戦地での空港設営用に空輸が検討され、分解空輸のテストも行われたが、結局実現はしなかった。

ブルドーザー 読む

 初期のブルドーザーは、農業用のトラクターに、ブレード(排土板)を取りつけたものだった。戦後の開発、高度成長期における大規模工事など、日本の躍進の歴史はブルドーザーの歴史とも言えよう。油圧ショベルの台頭で、国内における需要は減少したものの、大規模鉱山を初めとした世界中の過酷な現場で、今日も高い技術が息づいている。

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